SEOの一環として、Googleの検索結果に著者情報(顔写真)が掲載されるように当サイトで実験してみました。
やっぱり、オーガニック検索の際に、著者情報(顔写真)が掲載される記事の方をクリックする確率が増えますよね。せっかくのホームページ(Webサイト)なので、1人でも多くの方にアクセスをいただいた方が良いので、クリックされる確率があがるのであれば対策したほうが良さげです。
いろいろなサイトでこのネタが披露されていますが、筆者も実際に対策してみて、なかなか載らなかったので、掲載されるまでに行ったことをまとめます。
1. Googleアカウントを作成し、Google+をたてる (あたりまえですがw)
2. 意味不明な自分のGoogle+ページへの「rel=author」のリンクは貼りたくないので、自分のホームページのHTML5のヘッダー部分に下記を追加
<link href="https://plus.google.com/106680156763789431805" rel="author" />
※「https://plus.google.com/106680156763789431805」の部分はご自分のGoogle+ページのURLをご指定ください。
3. 自分のGoogle+ページの[プロフィール] – [基本情報] – [リンク] のコーナーを編集し、[寄稿先]に自分のホームページのURLを登録。
4. ここが1重要?なのですが、自分のGoogle+ページのプロフィール写真を、「真正面から」「ハッキリと」した写真で登録。最初、筆者は顔の角度が少しずれていたので、何をやっても掲載されませんでしたが、「真正面から」の写真に変えたところ掲載されるようになりました。
5. 最後に、Googleの「構造化データ テスト ツール」でエラーが出てないか確認する。
ちなみに、弊社の結果は、こんなかんじでした。
でもって、今度こそはと祈りつつ待つこと数日、弊社はやっと掲載されました。でも、一部のブラウザでは表示されません。
えw
表示されないブラウザで、他の方の著者情報(顔写真)も表示されていません。さらに調べると、なんのことはない Google検索の[検索ツール]を「すべての言語」にしていないと表示されない動き(仕様)のようです。つまり、表示されないブラウザでは、「日本語のページを検索」になっていたのです。
いつか、この仕様も変わるかもしれませんが、知らず知らずのうちに「日本語のページを検索」にしていらっしゃる方は多いと思うので、著者情報(顔写真)を載せてクリック率が上がるかどうかは微妙なところかもしれません。
ちなみに、上記は、個人のGoogle+ページと関連付けして著者情報(顔写真)を載せる方法ですが、Facebookでいう「ファンページ」「Facebookページ」にあたる「Google+ページ」は下記のような感じで、自分のホームページのHTML5のヘッダー部分に記述すれば関連付けできます。
<link href="https://plus.google.com/116091429180080349232" rel="publisher" />
※「https://plus.google.com/116091429180080349232」の部分はご自分が管理しているGoogle+ページのURLをご指定ください。
「構造化データ テスト ツール」では、「Google+ページ」のプロフィール画像(この場合、会社のロゴなど)がサンプルとして表示されますが、実際の検索結果では、そのような表示はされません。これは将来的な機能で、現在では、まだ非対応とのことだそうです。ひょっとしたら、ずっと非対応かもしれません・・・検索結果にロゴのようなものがいっぱいでてきたら、目が痛そう・・・